猛暑が続く毎日ですが、朝晩は秋の気配を感じるようになりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?私は平塚の訪問ステーションに所属している看護師です。
とても嬉しいことがありましたので、ブログを書いています。
4年弱訪問させて頂いているAさんについてです。
公共交通機関の使用ができない事に加え、ずっと「お友達が欲しいの」とおっしゃられていたのですが、なかなか機会に恵まれずにいました。
最近、同じグループホームに住む方とお友達になることができ、「お友達できたの」と嬉しい報告を頂いていたところでした。
担当看護師としては、ご本人の望みが一つ叶った事が自分の事のように嬉しかったです。
嬉しい報告は続き、8月25日に開催された「第71回湘南ひらつか花火大会」をお友達と2人でバスに乗って観に行く事にしたということでした。
グループホームの職員さんの協力も得て、経路やバス、バス乗り場の確認、トラブル時の対応の予習もバッチリ!!の状態で出発。
看護師は訪問看護ステーションのベランダから花火を観ていました。
4年弱共に笑い、時には一緒に泣いて、困った時には一緒に悩みながら、ご利用者様と共に過ごした日々を思い返し、感慨深い気持ちでおりました。
4年弱共に笑い、時には一緒に泣いて、困った時には一緒に悩みながら、ご利用者様と共に過ごした日々を思い返し、感慨深い気持ちでおりました。
花火の後には「○○さんと花火行ってきたよ!キレイだった!無事に帰ってきたからね。」とお電話を頂きました。
お友達とバスに乗って花火を観に行くこと。
普通の事かもしれませんが、Aさんにとっては大きな大きなステップアップとなりました。
担当看護師として涙が出る程の喜びでした。
お友達とバスに乗って花火を観に行くこと。
普通の事かもしれませんが、Aさんにとっては大きな大きなステップアップとなりました。
担当看護師として涙が出る程の喜びでした。
そして訪問看護師だけでなく、グループホームの職員さん、グループホームの入居者さん、相談支援員さん、作業所の皆さん、担当のドクター等、地域の皆で、その人らしさを大切にしながらご利用者様を支え、夢や希望を叶えていける事に幸せを感じた瞬間でした。
これからも、あたたかな支援の輪を広げていけたら良いなと思っております。
これからも、あたたかな支援の輪を広げていけたら良いなと思っております。