2023年12月29日金曜日

2023年 年忘れ会

 今年も残すところ、あとわずかとなりました。

 毎年欠かさず行っておりました「つるかめグループ年忘れ会」はコロナ禍のため、4年間中止していましたが、今年は新代表取締役の紹介も兼ねて、平塚、秦野それぞれで開催する事ができました。


 秦野グループは「在宅ケアセンター秦野・つるかめ庵・西地域高齢者支援センター」合同で開催しました。いつも大変お世話になっている医療機関の先生方をお招きして、世界平和を願いつつ、今年一年の思い出やこれからの共生社会について、皆様と楽しく語り合い、交流を深めることができました。

スタッフのかくし芸、マツケンサンバで盛り上がりました!


 平塚グループは、お世話になっている先生方、地域の事業所の方々をお招きして、ワイワイと語り合いながら、一緒に仕事ができる喜びを実感することができました!



本年は大変お世話になりました。

来年も地域の皆様方により寄り添った事業所となれるよう、職員一同邁進してまいります!皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

 

つるかめグループ職員一同

2023年12月14日木曜日

三陸鉄道の白い電車

皆様こんにちは!
12月師走。寒い日も増えてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は、9月から一人暮らしを始めるにあたり、一人暮らしを開始されたAさんの作品をご紹介いたします。

一人暮らしを始め、持病の糖尿病管理のためにインシュリン注射を1日4回自分で行ったり、決められた予算の中でお買い物をしたり、寂しくて一人で眠りたくない夜を乗り越えるなど、日々奮闘されています。

夕方、市内の防災行政無線で流れてくる「夕やけこやけ」を聞くと、大好きな実家に帰りたくなり寂しい気持ちになります。
訪問看護の時には、辛いことや困ったことについてお話をして、どうしていくかを一緒に考えています。毎回、お互いに色々なアイデアを出し合い、目から鱗が落ちるような案が出たりもします。

そんな頑張り屋のAさん。今日はとっても素敵な作品を披露してくださいました。
「三陸鉄道の白い電車」という作品です。


電車に乗るのも、電車を見るのも大好きなAさん。
電車に乗りながら、美しい景色を眺めているイメージで作成されました。

海の波、海辺の町に降り注ぐあたたかな日差し、岩の水墨画のようなタッチ、銀杏等木々が色付く山、Aさんのあたたかな表現が輝く作品です。美しい景色を際立たせるため、大好きな電車にはあえて色を付けなかったそうです。

作品を作りながら、ご自身の心が癒されたり、元気になるのを感じたそうです。その想いを、皆さんにもお裾分けしたいと、今回ブログに作品を載せることを決めてくださいました。

普段落ち着いている僧侶すらも走り回るような忙しさの師走。と言われていますが、皆さんは、ほっと一息、心が癒されたり、元気が出るような瞬間はありますか?

癒しと元気のお裾分けが、皆さんに届きますように( ◠‿◠ )

2023年10月24日火曜日

金木犀が良い香りでした

 移り行く季節を感じながら

~変化していくこともありのまま~

という会話になりました。












訪問看護で関わらせて頂いて8年目の秋です!




2023年10月12日木曜日

福助くんです

 こんにちは。

今回はHさんの相棒、服薬ロボットの“福助”くんを紹介します。


この福助くん、毎日時間になると「Hさん、お薬の時間ですよ」と優しく語りかけて、薬を出してくれます。Hさんも「はいはい、ありがとねー。」と言いながら、毎日の日課を楽しんでおられます。表情も変わり、頭のランプも何色にも光り、とっても可愛い福助くんです。看護師が1〜2週間分の薬をロボットに詰めたら、あとは毎日設定した時間にお薬を出してくれて、お薬をとった記録も残してくれます。スマホと連動させれば、遠隔でもお薬を取出せているかチェックできます。ゴミ出しの曜日を設定したり、熱中症の注意喚起までしてくれる優秀な相棒です。Hさんは福助君お薬を出してもらって1年半、一度も取り出し忘れはありませんでした(もちろん過剰内服もありません)。

今では看護学生の教科書にも載っている服薬ロボットですが、まだまだ世の中には出回っておらず、ケアマネさんに何社か福祉用具の業者をあたってもらい、見つけてもらいました。費用は自費レンタルとなり、高額ですが、使用する方が増え、保険適用となる日が早く来ないかなぁと思っています。


2023年9月28日木曜日

夢叶う

少し涼しくなり秋らしくなってきました。

先日、ある利用者さんの夢が叶った瞬間に立ち合わせていただきましたので、ブログでお伝えしたいと思い書かせていただきます。(ご本人にご了承をいただいています。)

利用者さんは、病気により車椅子生活となりました。

若い時から続けていた趣味のバンド活動も、病気により続けることが出来なくなってしまい、仕事も趣味も全て諦めて過ごされていました。

ある時、友人の一言をきっかけにもう一度バンドをやりたいと思い、メンバーを募りバンド活動を再開しました。


自分を変えたい、成長したいという思いから、バンド名は「
Changes(チェンジズ)」と名付けています。

そして、9月に初ライブを迎えることができました。9年振りのステージだったそうです。


勇気を振り絞って進んだ1歩から、私たちも勇気をいただきました。

これからもバンドメンバーと楽しんで活動を続けていただけたらと思います。

素敵な時間をありがとうございました。