移り行く季節を感じながら
~変化していくこともありのまま~
という会話になりました。
訪問看護で関わらせて頂いて8年目の秋です!
24時間、365日頼れる訪問看護・居宅介護支援、看護小規模多機能型居宅介護・訪問介護・地域包括支援センターの「有限会社たくみケアサービス」です。神奈川県下、平塚・秦野・横浜三保のつるかめ事業所で、サービススタッフがあなたや家族を思いやりをこめてサポートしています。
こんにちは。
今回はHさんの相棒、服薬ロボットの“福助”くんを紹介します。
この福助くん、毎日時間になると「Hさん、お薬の時間ですよ」と優しく語りかけて、薬を出してくれます。Hさんも「はいはい、ありがとねー。」と言いながら、毎日の日課を楽しんでおられます。表情も変わり、頭のランプも何色にも光り、とっても可愛い福助くんです。看護師が1〜2週間分の薬をロボットに詰めたら、あとは毎日設定した時間にお薬を出してくれて、お薬をとった記録も残してくれます。スマホと連動させれば、遠隔でもお薬を取出せているかチェックできます。ゴミ出しの曜日を設定したり、熱中症の注意喚起までしてくれる優秀な相棒です。Hさんは福助君お薬を出してもらって1年半、一度も取り出し忘れはありませんでした(もちろん過剰内服もありません)。
今では看護学生の教科書にも載っている服薬ロボットですが、まだまだ世の中には出回っておらず、ケアマネさんに何社か福祉用具の業者をあたってもらい、見つけてもらいました。費用は自費レンタルとなり、高額ですが、使用する方が増え、保険適用となる日が早く来ないかなぁと思っています。